qemu-snapshot で VMware SVGA ドライバに再挑戦 [Vine Linux]
「パッケージング週間」のために qemu 上の Vine 4.1 環境で
がしがしパッケージングをしていたら、X を使っているときの
マウスポインタの反応の悪さに耐えられなくなったので、以前
試した qemu snapshot の VMware SVGA ドライバに再挑戦
してみた。
一応事前に qemu-devel ML をチェックすると、最近いくつかの
バグが修正されていたので、期待しながらソースを落として
コンパイルしてインストール。
で試してみたところ、マウスポインタの動きはかなり良くなって、
大分ホスト環境に近づいた感じがする
あと以前のバグも修正されたようで、しばらく使ってみた感じでは
結構安定している。
ちなみに vmware-tools に含まれる X のドライバも試して
みたんだけど、こちらも問題無く動いてくれた。
でも X に含まれるオープンなドライバとパフォーマンス的に
差がないように感じられたし、ライセンス的にも未確認なので
無理して使う価値は無いと思う。
それにしてもかなり画面描画が改善されるので、もしかしたら
今後はこっちがデフォルトになるかも知れないと思った。
# パッケージ作成の為の環境整備だったのに、目的が
# ちょい逆転してきているのは気のせいじゃないかも。
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