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gambas2: 外部コマンドの出力を利用する [Gambas]

引数で渡されたファイルのうちインストールできないものを除外
するために、インストール先の Arch (i386 や ppc、x86_64 とか)
を判別する必要がある。

いくつか候補を考えた結果、今回は rpm --eval %{_arch} の出力
を利用することにした。

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タグ:Gambas メモ

gambas2: コマンドライン引数を使う [Gambas]

以前から Vine 向けに欲しかった、rpm を GUI からインストール
できるツールを gambas2で作りはじめたので、気づいた点をメモ
ることにした。

今回は、インストールしたい rpm のファイル名を引数としてプロ
グラムが実行される想定なので、まずはコマンドラインの引数の
受け取り方について。

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タグ:メモ Gambas

Gambas 2.0 リリース!! [Gambas]

予定どおり Gambas 2.0 が正式にリリースされた

ML で通知が来るより前に Web が更新されたのに
気づいたので、フライング気味に DL して VineSeed
用のパッケージを更新した。

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Gambas 2.0 の正式リリースは明日 [Gambas]

最近 Gambas 2 の svn の更新が頻繁で、
しかも ChangeLog や ディレクトリツリーの変更とか
が多かったので、もしやと思っていたら、いよいよ
Gambas の 2.0 がリリースされるらしい。

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gambas2 の svn 更新権限をもらう [Gambas]

gambas2 の翻訳を更新していつも通りにメールで
送ったら、返信のメールになにやら書いてあった。

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gambas2 のロードマップ [Gambas]

gambas2 は最初の development リリースから数えて
今現在 33版を重ねている。(gambas2-1.9.33)

個人的には一体どこまで行ったらリリースされるんじゃい
と思っていたら、ML にロードマップが流れてきた。

簡単に書くと

  • IDE:ちゃんとしたツールバーや、翻訳画面、メニューデザイン画面の拡張等
  • QT Comp't: アクションコンセプトのサポート、自動的なフォームスケーリングを無効にできるようにする
  • GTK Comp't: QT Comp'tと同レベルの機能の提供
  • インタープリタ: SLEEP 命令の追加、エラーメッセージの国際化対応
  • Desktop Comp't: ファイルブラウザで開く、インターネットブラウザで開く、ファイルやフォルダのコピーと言った、共通の操作のサポート (DE (Gnome/KDE) の自動検出を含む)
  • Reporting Comp't: レポートの作成や印刷をサポート
  • Web Comp't: HTML や JavaScript の生成をサポート
  • 64ビット版:64ビット環境のサポート


と言った感じで、まだまだかなりの TODO が残っているみたい

個人的には、機能をどすどす増やすのも面白いと思うんだけど、
ある程度的を絞って品質を上げる方がユーザの支持も得られ易い
んじゃないかな、というのが気になった。

# 使わせてもらうだけなので、余計な御世話な気もするけど…。


Gambas のパッケージングルール [Gambas]

しばらくぶりに VineSeed Plus 用の gambas2 の rpm パッケージを
更新してみた。

前回から更にコンポーネントが増えていて、今回は up した
ファイル数は src.rpm も含めて36コだった。う〜む。

ところでパッケージングしてて気づいたんだけれども、
バージョン 1.9.22 から
README.HOW-TO-CREATE-GAMBAS
というファイルが追加されていて、パッケージングする時の
ネーミングルールが記載されていた。

まさか今まで作ったの全部作り直し???
とかなり焦ったが、幸い今まで作ってきたので問題ない事が分かった。

#いやいやいや、そういうことは最初に言おうよ。ほんとに


ストックアイコンが使えるようになった! - gambas2 [Gambas]

gambas で UI を組んでて気になっていた点の一つに、ボタン(OK や
キャンセル)にデフォルトのアイコンを割り当てられない点があった。

要はボタンに文字しか表示できなくて、素っ気ない感じになってしまうのだ。

で、1.9.15 辺りから gb.gtk にも Stock クラスが実装され始めていたものの、
ボタンにストックアイコンを割り当てると文字がボタンからはみ出してしまう
不具合があり、まだまだ使えないなーと思っていた。

ところが最近 VineSeed の gtk が 2.8.3 に上がったので再度試してみた
ところ、なんとアイコンがボタン内にちゃんと表示されるようになっていた

ちなみにコードはこんな感じに書けばOKらしい。

btnOK.Picture = Stock["16/ok"]
btnCancel.Picture = Stock["16/cancel"]

これでネイティブの GTK アプリと見た目的にも差が無くなってきたので、
より使い勝手が良くなったと思う。

# ってか不具合の原因は gtk 2.6 だったのか……。


make 時の DESTDIR と %makeinstall マクロにはまる。 [Gambas]

Gambas2 では 1.9.13 から

The configure script does not use $(ROOT) anymore, but only $(DESTDIR).


となったようなので、最新の 1.9.15 をビルドする為に、
spec ファイルを書き換えて rpm -ba してみるものの、
何故か /usr/bin/gb{acix}2 のシンボリックリンクの作成で
エラーが発生して上手くいかない。

エラーメッセージから、どうやらあり得ないディレクトリに
リンクを作成しようとしているようなのは分かるものの、
何故そうなるのかが分からない。

DESTDIR=${RPM_BUILD_ROOT} を付けたり消したりして
色々試してみてもよく分からないので、SUSE 用の src.rpm の
spec と見比べてみた結果、自分の spec では %makeinstall と
している部分が、単に make install となっているのに気づいた。

はて、何故これで上手くビルドできるの?と小一時間悩んでいたら、
ふっと /usr/lib/rpm/macros に何か設定されているのでは
思いついたので、調べてみた結果、bindir の中でも
%{buildroot} を含めるようになっていたため、結果として
RPM_BUILD_ROOT がダブっていることに気づいた。

と言うことで、%makeinstall マクロを止めたらばっちり make が通るようになった。

#マクロって便利なんだけど、予想外のところでハマるんだね…。


gambas2 は更新が早過ぎ。 [Gambas]

最近ちょっと gambas ネタが少なくなってきているが、実は開発版の gambas2 の更新が早すぎて、手元の環境の更新が追いついていけてないからだったりする。

gambas は依存するライブラリが多くサイズも大きめなので、Celeron 2Ghz/512MB の PC でもビルドに結構時間が掛かってしまう。それなのに7月だけでマイナー番号が4つも上がってるし、ひどい(?)時には5日後に次のバージョンがリリースされてたりする。

#なんか非難してるようにも読めるけど、全然そんな事はないので。念のため。

試しにリリースの間隔を並べてみると、

  • 04 May 2005 - Release of Gambas 1.9.7
  • 09 May 2005 - Release of Gambas 1.9.8
  • 02 Jun 2005 - Release of Gambas 1.9.9
  • 24 Jun 2005 - Release of Gambas 1.9.10
  • 06 Jul 2005 - Release of Gambas 1.9.11
  • 14 Jul 2005 - Release of Gambas 1.9.12
  • 24 Jul 2005 - Release of Gambas 1.9.13
  • 30 Jul 2005 - Release of Gambas 1.9.14


開発者さんが熱心に取り組んでくれてるのはユーザーとしてかなり嬉しいんだけど、パッケージを作る方としてはちょっと悩ましかったりする。

#わがまま??


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