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ひとまず patch [Vine Linux]

windowapplets と gambas のバルーン表示の相性が悪い問題だけど、更に調べた結果、こんな風だと分かってきた。
  • 元々、タイトルバーの表示切り替えには compiz の機能を利用している
  • だから自前の gconf キーは持たず、decoration プラグインのキーを利用している
  • この方式では(compiz 環境下では) gambas との相性問題は起きない
  • patch を当てると compiz の機能を利用せずに Motif WM Hint を強制的に書き換えるようになる
  • だから Metacity でもタイトルバーを消せるようになる
  • でも副作用で gambas のバルーンが消える

で、とりあえず今回は decoration の on/off を切り替える時に libwnck を使って Window Manager 名を取得するようにして、
  • (compiz 実行中) 本来のロジックを有効に
  • (compiz 以外を実行中) patch のロジックを有効に

として、少なくとも compiz 環境下では問題が起きないようにした。

patch はこんな感じ。
 /* Updates the images according to preferences and the umaxed window situation */
 void updateImages (WBApplet *wbapplet) {
        WnckWindow *controlledwindow;
        gint i;
-       
+
+       if (wbapplet->activewindow) {
+               if (g_strcmp0(wnck_screen_get_window_manager_name(wbapplet->activescreen), "compiz") != 0) {
+                       set_decorations(wbapplet->activewindow,
+                               !wnck_window_is_maximized(wbapplet->activewindow));
+               }
+       }

個人的には最近 compiz を使うようになった事もあり、ひとまずはこれで様子を見ようかなと。


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