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checkinstall で大ダメージ [Vine Linux]

嫁から頼まれて、車で移動中にも観られるように
子供用の DVD をコピーすることに。

で、簡単にコピーできるアプリを探した結果、
Brasero を試してみようと思ったんだけど、Vine の
リポジトリにはパッケージが無かったので
checkinstall で入れてみた。

安定版では空き容量チェックのバグに引っかかった
りして、最新の不安定版を入れ直したりしたものの、
なんとか DVD はコピーできた。

ふぅ〜良かったと喜んだものの、気がつくと何故か
GTK アプリのツールバーやボタンのアイコンが全て
赤い×マークになって表示される状態に。

なんかまずいなぁと嫌な予感を感じつつも、とりあえず
ログインし直してみたら gdm はエラーで動かずに
フォールバックするは、なんとかログインしたら gconfd
や gmnoe-panel がエラー続出でまともに動かないわで
悲惨な事に

で原因をしらべてみると、checkinstall でインストール
した Brasero の安定版が何故か GTK のライブラリや
gcc、mime-info、gconf の scheme 群等々をパッケージ
に含めてしまっていたらしく、不安定版を rpm -Uvh で
入れた時に巻き添えで一緒に削除されたらしい

こりゃ困ったなと直し方を色々考えてみた結果、
今回はこんなスクリプトで対処した。

まずは巻き添えをくったファイルを提供しているパッケージの一覧を作成。
$ rpm -ql brasero | xargs rpm -qf | sort | uniq > brasero.file.reinstall

そして root になって、各パッケージを一気に再インストール。
# apt-get install --reinstall `cat ./brasero.file.reinstall`

実際はパッケージ名の後ろのバージョン番号を消したり、
apt を使わずにローカルでインストールしているものをリスト
から消したりしたけど、これで変なエラーは出なくなった。

それにしても、すでに入ってるパッケージと conflict してても
構わずインストールしてしまう今の仕様はちょっと問題な
気がする。

# 時間が取れたら調べてみるかも。


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