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Vine Linux on Let's Note W4: 3.2 → Seed化 [Vine Linux]

とりあえず Vine 3.2 は大きな問題も無くインストールできたので、
次は Seed 化してみた。

まず apt-get update & upgrade で 3.2 環境を最新にする。
次に /etc/apt/apt.conf の AutoRebuildDB を"false"に変更し、
source.list を Seed に向けたら apt-get update したら、先に
apt-get install apt を実行して apt と rpm を上げておく。

その後、apt-get upgrade & apt-get dist-upgrade を実行すれば
一気にパッケージが入れ替わっていく。

ちなみに今回は以下の2つの細かい問題が起きた。
・man ページ sln.8.gz が man-pages と util-linux (Seed) で conflict
→ man-pagesを一端 apt-get remove して対応。
・lilo の異なる複数のバージョンがインストールされる
→ 古い方を rpm -e --nodeps し、新しい方を apt-get install --reinstallで対応。

で、ここまででなんとか Seed 環境に持ってこれたので、
最後に lilo.conf を修正して /sbin/lilo を実行すれば終わりだ!と
思って実行したら、

# /sbin/lilo
Fatal: raid_setup: stat("/dev/hda")


とエラーが出てしまい、なぜか lilo が更新できなiい

このまま再起動したら二度と起動できなくなってしまうので、
結構焦りながらなんとか対応策を探す羽目に。

まずは一番怪しい lilo.conf の書き間違いを疑って、記述内容を
色々書いたり消したりしてみるも、一向に変化無し。

なんとなく別の原因臭くなってきたので、# /sbin/fdisk -l /dev/hda で
パーティション情報を確認しようとするも、なぜかまったく出力が無い。
でも # cat /proc/parititions するとちゃんとパーティション情報が出てくる。

こんな現象は初めてなのでググってみたら同じエラーで困っている人は
見付かったけど、解決方法は書いてなかった

困ったなーと思って Seed に上げるときに何が変わったかを
思い出してみたところ、ピンときた。udev に。

早速 # ls /dev/hd* をすると、デバイスファイルが一つも無い。
どうやら udev が入ったときにデバイス郡が消えてしまったらしい。

ということで、無いものは作れば良いので手作業で、# mknod b 0 0 から
b 0 8 までを作ってやったら、問題なく # /sbin/lilo ができました。

いやー、今回は結構焦った。

# しかもこれでハマった翌々日に、この問題に対応した udev パッケージが
# Seed に upload された。う〜む、ついてないなぁ。


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